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偏頭痛、顎の疲れ:噛みしめ、歯ぎしり
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     前回の続きですが、筋膜痛の話です。


    人間、1日3食食べる時、一般的には上下の歯が接触する時間はどれくらいだと

    思われますか?

    正味上下の歯が噛んで接触している時間は17分〜20分位だそうです。


    上下の歯が軽く接触した瞬間から”噛む”という動作に関係する筋肉群は

    一斉に身がまえます。

    そして力を発揮し、噛むという動作をこなしていくわけです。


    日常からよく噛みしめや歯ぎしりをしている人がいます。

    とくに夜間寝ているときにしている人がいますね。

    これをされると”噛む”ということに関係している筋肉群は

    たまったもんじゃないんです。


    例え方があまりいい事例ではないですが

    軽く上下の歯が接触するというのは、喧嘩をする前の身構えた状態にあり、

    興奮状態に入っているのと同じようなものなんです。

    普通ならば1日20分程度の筋の緊張で済むものが

    「歯ぎしりや噛みしめグセ」のある人では その何倍も緊張状態を

    強いられてしまうわけです。

    それでは筋肉群は疲れ果ててしまう。

    結果、筋膜痛が生じ顎の疲れ、偏頭痛、肩こりなど生じてしまうのです。

    寝ている時に、噛みしめをする人など朝起きた時など

    爽やかな目覚めどころじゃなくて、

    どんよりと、しかも顎の辺りに違和感を感じなんとなく疲れた感じで

    目が覚めてしまう。


    補助的に筋の緊張感を取る薬もありますが、根本的ではない。

    まずは 意識して上下の歯を接触させないように努めること!

    これに尽きます。 

    ぼ〜っとしている時には 上下の歯は絶対に接触してないはずです。

    とくにポイントとなるのは第1小臼歯です。


    意識しないで15分「ガム」を噛んでみて下さい。

    大体の人はガムのありかは 大体第1小臼歯になっているはずです。

    この歯は全体の中でも司令塔みたいな役割を果たしています。

    参考にされてみて下さい。


    posted by: 02331525 | 歯科関連 | 17:57 | comments(0) | trackbacks(1) |









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    2013/02/25 5:46 AM
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